ご使用上のご注意
施工、使用にあたっては安全のため取扱説明書および施工・取扱説明書に従ってください。
誤って使用しますと落下・感電・火災の原因となります。
ご自身で修理、分解、改造をしないでください。故障の原因になる上に、感電、火災の危険があります。また保証の対象外となります。
使用温度
取扱説明書および施工・取扱説明書に記載の使用周囲温度範囲内(5℃~35℃) でご使用ください。
電源電圧
交流電源をご使用ください。電源周波数は50Hz、60Hz共用です。電源電圧は、器具銘板または取扱説明書および施工・取扱説明書に記載されている電圧±6%以内でお使いください。
誤って使用すると器具の短寿命・火災の原因となります。
設置環境
下記のような場所、あるいは方法では使用しないでください。
落下・感電・火災などの原因となります。
- 振動・粉じん・腐食性ガスなどの影響を受ける場所及びサウナ風呂などの高温の場所に設置しないでください。
- 特殊な用途に使用しないでください。(乗り物用、医療用、写真撮影用、機械用、信号灯用など)
- 器具の取り付けには指定された部品を使用し、器具重量に耐えうる場所へ、工事説明書および取扱説明書にしたがって確実におこなってください。
- 器具を布や紙などの可燃物で覆ったり、被せたり、燃えやすいものを近づけないでください。
- エアコンの吹き出し口の近くなど風のあたる場所に設置しないでください。
- 密閉した空間に設置しないでください。
- 器具の近接限度照射距離(近接が可能な照射物までの距離)内に扉や家具等の可燃物がある場合には設置しないでください。近接限度照射距離表示のない器具の場合でも30cm 以上離して取り付けて下さい。熱に敏感な商品を照明する場合は、器具の取り付け条件や商品の温度範囲にご注意ください。商品の劣化につながるおそれがあります。
設置条件
使用場所に適した器具をお選びください。また、器具の改造は絶対にしないでください。
誤った場所への取り付け及び器具の改造は火災・感電・落下の原因となります。
- 器具には取り付け場所、取り付け方向に指示がある場合があります。取り付け場所に適した器具をお選びいただき、必ず指定された向きでご使用ください。
- また、器具の温度が高くなりすぎないよう器具の配置にご注意ください。
- 一部の特別な器具を除き、単品での使用を前提に設計、制作されています。器具同士を密着させたり、集合させたりして使用しないでください。
- 仕様説明文などで特に組合せを表示している器具は、その他の組合せでは使用しないでください。
- 器具を寒冷地でご使用になると、器具の縁に「つらら」ができる場合があります。 つららが落ちると歩行者に危険が生じるような場所では、都度、取り除いてください。
- 腐食性ガスが発生する地域や塩害地域では使用しないでください。故障の原因となります。
施工上のご注意
器具の施工には電気工事士の資格が必要です。取付工事は必ず電気工事店に依頼してください。
一般の方の施工は法律で禁じられています。
施工・取付
器具の取り付けについて、下記の方法をお守りください。
- M形ダウンライトは断熱施工天井(マット敷工法・ブローイング工法)への取り付けはできません。
- 屋外及び浴室など水や湿気の多い場所で使用する専用器具は、取り付け面に凹凸や目地などがない箇所に施工するか適切な防水処理が必要です。
防水処理が不適切な状態で放置しますと、絶縁不良・感電・火災の原因となります。
- 天井面と器具が接近しすぎないよう取り付けにご注意ください。器具の保守、メンテナンスができなくなる場合があります。
また、対流により天井面が黒くなることがあります。
- ビニールクロスなど耐熱温度が90℃以下の内装材をご使用された場合は照明器具を取り付けないでください。焦げ、変色の原因となります。
- 天井、壁面などクロス張りをした直後に照明器具を取り付けると、クロスの接着剤によりメッキや塗装面が侵されることがあります。十分に乾燥してから器具を取り付けてください。
- コンクリート面に器具を直付けする場合、十分に乾燥してから器具を取り付けてください。コンクリートの湿気を器具が吸収し、絶縁が低下したり、アルカリ成分により塗装面が侵され剥離することがあります。
- 屋外用投光器や地中埋設形器具は下記のような場所に取り付けないでください。火災・漏電・短寿命などの原因となります。
- 枯れ葉や枯れ枝が前面ガラスに舞い落ちたり、器具まわりに集積するような場所。
- 草や木で前面ガラスが覆われるような場所。
- 降雨時に水没するような場所。
- 水はけの悪い場所。
- 人や車が頻繁に通る場所。
- 埋め込み式ポールはグランドライン表示より深く埋めないでください。ポール側面の通気孔が塞がってしまい、結露による絶縁不良・感電の原因となります。
- 埋め込み式ポール内は水が溜まりやすいので十分水抜きをおこなってください。水抜きができない場合は、地中からの湿気防止のため、ポール内へ川砂を地面より上部(砂側が高くなるところ)まで入れてください。
- 埋め込み式ポールは、ステンレスを除き、埋め込み式ポールと地面の境界(地際部)で腐食が生じやすいので、腐食テープを巻く、コンクリート根巻きなどの施工の配慮が必要です。
また、少なくとも3~5年に1回、できれば年1回程度必ず定期的に点検し、腐食がありましたら速やかに補修、または交換してください。
設置条件
使用場所に適した器具をお選びください。また、器具の改造は絶対にしないでください。
誤った場所への取り付け及び器具の改造は火災・感電・落下の原因となります。
- 器具には取り付け場所、取り付け方向に指示がある場合があります。取り付け場所に適した器具をお選びいただき、必ず指定された向きでご使用ください。
- また、器具の温度が高くなりすぎないよう器具の配置にご注意ください。
- 一部の特別な器具を除き、単品での使用を前提に設計、制作されています。器具同士を密着させたり、集合させたりして使用しないでください。
- 仕様説明文などで特に組合せを表示している器具は、その他の組合せでは使用しないでください。
- 器具を寒冷地でご使用になると、器具の縁に「つらら」ができる場合があります。 つららが落ちると歩行者に危険が生じるような場所では、都度、取り除いてください。
- 腐食性ガスが発生する地域や塩害地域では使用しないでください。故障の原因となります。
接続
電源電線の接続は確実におこなってください。
感電・火災の原因となります。
器具の電源端子に電線を接続する場合、ゆるみ・抜けのないよう確実におこなってください。速結端子の場合はドライバー等の工具で十分に締め付けてください。
アース接続
接地(アース)工事が必要な器具は法規(電気設備技術基準)に準拠しておこなってください。
※必要に応じて漏電ブレーカの併設をおすすめします。
施工上のご注意
騒音
器具および調光器はわずかにうなり音を発生する場合がありますが、異常ではありません。
音響・映像機器などへの影響
電気用品安全法、JIS規格などに沿った対応をおこなっておりますが、器具ご使用時に音響・映像機器などに影響を与える場合があります。(影響の程度は器具台数、配置状況、機器の種類などにより異なります)
照明器具の近くへ音響・映像機器を設置する場合は、事前確認をおすすめします。
- ラジオへの雑音
FM 放送にはほとんど影響はありませんが、受信電波が弱いAM 放送・短波放送では雑音が入る場合があります。AM 放送はラジオを器具から十分離し、短波放送では室外アンテナをご使用ください。
- 音響・映像機器への雑音
放送設備などの音声信号や映像信号は微弱なため、電源線や器具から雑音の影響を受ける場合があります。音声・映像信号はシールド線を用いて配線するか、信号線は器具の電源配線と十分離して設置してください。
- その他
医療機器などを使用する場所に器具を設置する場合は事前確認を行なってください。
LEDの特性
LEDの寿命
点灯しなくなるまでの総点灯時間、または全光束が初期に測定した値の70%に下がるまでの総点灯時間のいずれか短い時間です。特に表記のない場合は40,000時間としています。
なお、これはあくまで設計寿命であり、この寿命を保証するものではありません。
LEDのバラつき
LEDにはバラつきがあり、同一商品でも発光色、明るさが器具ごとに異なる場合があります。
調光器使用にあたって
調光可能のLED器具やLEDランプを使用していても調光器の特定の設定位置でちらつくことがありますので、ちらつきの発生しない位置で使用してください。
保守・点検について
設置して8~10年経つと、外観に異常がなくても内部の劣化が進行しています。点検・交換をしてください。
※使用条件は周囲温度30℃、1日10時間点灯、年間3,000時間点灯。
周囲温度が高い場合、点灯時間が長い場合は、寿命が短くなります。
3年に1回は、工事店等の専門家による点検をお受けください。
点検せずに長時間使い続けると、まれに、発煙、発火、感電などに至るおそれがあります。
JISによる目安
JISでは標準条件で使用した場合、安定器の平均寿命は8~10年とされています。
《JIS C 8108 蛍光灯安定器》
《JIS C 8110 高圧水銀灯安定器及び低圧ナトリウム灯安定器》
《JIS C 8105-1 照明器具ー第1部:安全性要求事項通則》
保守・点検
- 明るく安全な使用を続けていただくため、3~5年程度に1回の自主点検と、半年に1回程度の清掃をおこなってください。
- カバーの取り付け時には、本体に完全に取り付けられた事を十分確認してください。
- ダウンライト、ブラケット、シーリングライト、スポットライトなどで周囲の天井、壁材が黒ずむ場合があります。これはホコリなどがランプの熱により器具の周りに集中して付着するためで焼けではありません。定期的なお手入れをおすすめします。
- 地震発生時、器具の取り付け状態に異常がないか、必ずご確認ください。
ランプのメンテナンス
- 交換するランプは必ず器具表示のものを使用してください。表示以外のランプを使用すると、火災の原因になります。
- 点灯中や消灯直後はランプが高温になっていますので、触らないでください。やけどの原因になります。
- 点灯しなくなったランプ(寿命で切れた時など)は速やかに交換してください。